英語ができる人は、英語圏で比較的高い給料で働くことができます。一方、英語がまったく話せない（なんだかわからないけどおもわずYes と言ってしまうレベル）人は、完全に日本に依存することになります。
あなたが、50 歳未満なら、将来の選択肢を広げるためにも、そろそろ本気で英語の勉強を考えるべき時でしょう。
私は５０歳目前の頃、運良く英語圏で仕事を手に入れ、日本以外の国でお金を稼ぐという環境を得ることが出来ました。どこかに勤めてお金を得るのではなく、自分で起業してお金を稼ぐという選択をしました。
美容室経営です。
日本で美容師を始めたとき、修行したお店はいつも外国人（日本人以外の人を日本では外人といいます）が大勢いらして居て、日本に居ながら英語の環境がありました。
今私が外国で美容室を経営していけるのは、英語の環境に臆することなく入り込めたからだと思います。
日本にいるんだから英語なんて関係ない、って考えている人もたくさんいると思います。以前、成田空港から海外に出発する時、搭乗口付近にある売店でコーヒーでも飲もうとした時、店員さんが外国の方で、英語の接客でした。
日本なのに日本語が通じない体験、日本にいるんだから日本語ぐらい話せよ、って思いましたが今後こういう場面がたくさん起こるような兆しがしました。
私のお店はオーストラのブリスベンというところにあります。ブリスベンってどこ？っていう方も居るでしょうから位置を説明すると、ゴールドコーストのあるQLD州の州都がブリスベンですです。
ここのお客様の割合は英語スピーカー６：日本語 ４です。
私のお店は英語スピーカーとスタッフのコミニュニケーションがスムーズに行くための工夫を、ホームページ上で行っています。
それは、両者の思惑が一致する、”それそれ、そうだよね”をお店に来る前になるべく解決しておく仕組みを作っています。
好み、感覚は人それぞれ違います、しかし、美容師がお客さんの欲しい物がある程度一致していなかったら？出来上がりに満足はしていただけません。
このように、海外で英語が苦手だったら無理ではなく、だったらどうするか？を考えて行動する事ができれば仕事はできます。
出来なければ仕事はできません。
英語の基礎は覚えて来るべきです。
あとは、仕事が好きなことであれば、それにまつわる語彙を学びましょう。
ある程度の英語力でも日常に生活や仕事は出来ます。でも必ずと言っても良いほど何かが起こり、なにかが起こると、皆口を揃えて言う、またこれか。。ってことで落ち込みます。
日本人ならあたりまえのことが、現地では通用しない、親切に人のことまでかまってくれない、解っているのになぜやらない？という出来事が起こります。そんなときは、コミニュケーションのによって、紐解いていかないとなりません。
日本語でも一緒ですよね。何言ってるのかわからない。丁寧に説明してくれ。理不尽だ。ではどうしろと？
どういう解決策がありますか？
一つづつ紐解いて行くことが大事ですよね。そこまで英語ができないと紐解けません。。だったらどうする？通訳を付ける？日本へ帰る？
あなたは現地のサロンで働きますか？それとも日本人サロンで働きますか？
ある程度基礎を勉強して、英語環境に飛び込む。（現地人が経営している仕事場で働く）これが短期で一番良いも悪いも分かり、刺激はあります。
我々のような日本人のサロンで働くメリットは、通常の言葉は日本語、外国にいるけど環境は日本です、だから、楽です。さらに日本に帰国後にどうやって英語で接して、どうやって、リピートしてもらうかを勉強して、そのままコピーして日本で使えます。
現地人のサロンで働けば、全く違う環境（日本ではタブーが全部大丈夫に成るくらい、こんな態度でいいんだってくらいに感じる場面も多々）で、新しい自分に出会い、大きく成長も出来るでしょうが、それが、果たして日本のサロンで通用しうるかはわかりません。
自分がどういう人になって帰国するかまで考えて行動することが大事です。
せっかく海外来たんだからそんな硬いこと言わないで、思いっきり時間を使って好きなことをすれば良いという考えもありますが。。。
私はそういう時間はもったいないと思う（また今度、海外に来て暮せば良い？多分一度帰ったら次はないと思ったほうが良いです）帰国してから即自分でお店を起業出来るくらいの気持ちで働いてほしい。ゆっくり暮らすなんて、もっと後で良いです。
このまま移住したいなら、移住できる条件を調べて（ココはかなり難関です）アジア圏、バリ島などは（１９００万ぐらい銀行に預ければ）１０年間の移住ビザがもらえるようです（お金がない人は稼ぐことを考えてください）
お金がない人ほど、何も計画しないで海外に来ます。
お金を作る（大きくする）為にもしっかり計画して、来てください。
ここオーストラリアは移住ビザは難関ですが、先を見据えて数年経営の勉強に来るのであれば十分それ相応の財産を築く事が出来ます。（お金だけではありません）
帰国後も未知の場所でも、工夫次第で地域No1になる方法を活かし起業してください。
一度外の世界を体験してみましょう！