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ひとり美容室の内装のこだわり

我々美容師はファッションリーダーですので、デザインにこだわります。

個人店舗の内装だから、こだわりまくり、オサレなものに仕上げたいと思うのは当たり前です。

ピカピカした内装

ここオーストラリアで私は、お店を引き継いで10年前のままで営業をしています。

元オーナーさんが手作りで、作った(元々事務所)美容室です。

そういう意味では内装、店舗費用には(わたしはお店を30万くらいで譲り受けました。)お金をかけていません。

シャンプー台だけは外国仕様は首が痛くなるので日本のYUMEを使っています。

ある時、すごいおしゃれなお客さんが(メンズ)ご来店、いつもはCITYの日本人サロンでカットしてもらってるといってました。

そうここでは街のことをCITYといいます。え?CITYは一個しかないの?

その他はサバーブと言います。

高校生の頃、八王子に住んでいる時、東京に行ってくるって行って新宿へ行った記憶があります。

似た感じですね。

このオシャレな人はわたしのカットが気にいってくれました。

ひとこと、おしいね、わたしはフォトスタジオやっているけど、外観、見た目はピカピカした外観でお金持ちを呼ぶんだ!(光ってるという意味ではなく、目立つようにオシャレにという意味)

ココでは見た目に、金持ち向けに作るとお金がある人がくるんだ、だから、外装にこだわり、、私もおしゃれをして迎えるんだよ。

貴方の腕ならここではもったいないと言われました。

サロンは、築60年の古いアーケードの一番奥、内装はナチュラルなお店、オーストラリア人が(おしゃれをな靴を履いて来るところではない)入りにくそうな店構え

どっちかというと安そうな店構え。。。

自分もなんども移転をして、おしゃれな内装にして、なんて考えていましたが、未だに移転をしないのはココが居心地が良いから!

いまでは、予約が取れないほど、忙しくなっています。

でもちょっとでも油断をすると、ナチュラルがゆえに、汚く見える時もある。

たまにふらっとカットいくらってくる人に値段を言うと驚かれます。

高いという意味で。それでもシティーのサロンよりリーズナブルなのに。。

ウォークインで入って来る人がお客さんのイメージなので(何もお店の情報も無く)そういう意味ではチープなイメージなんでしょうね笑笑

ウォークインは一切受け付けて無いので 口コミとホームページで集客している強みで どこであっても忙しい店にできる仕組みが成功しているんです♪

仕組みも何も無いとしたら立地条件は絶対に大事です。

誰にでも分かるところで路面店なら宣伝費も要らないだろけど、そのぶん家賃は高い。だから単価も高く設定できる、しないとやっていけないだろう。

チープな店構えだと、当然外見がチープだから、安いことを期待したお客さんがとびこみでやってきます。それに合わせると当然値段も安くしたほうが人が来ます。

何処だかわからない、看板もない店構えで、ホームページで誘導すれば外見ではない中身で勝負できます。

つい一ヶ月前までは誰にも分からない、古いアーケードの一番奥、看板もない美容室、ここに美容室がある事は誰にわからない。そんな所で私は、ホームページだけで集客をして、数カ月予約が取れない店をやっている。

美容室開業は、運転資金、設備資金を借りてお店を開業することが普通でしょうが、わたしは開業資金もほとんど掛けずにスタート出来たのですが、その後のキャッシュフローの流れもそこまで心配はありませんでしたが、オーストラリア生活資金(物価の高さ)が高いのでかなり稼がないと楽な暮らしは出来ません。

その後数年お金をかけずに、一人サロンの仕組み作りをして、安定して黒字が続く(税金は高いですが)経営になりました。

内装費で、お金をかけてこだわる事も大事でしょうが、閉店するお店を探し、引き継ぎ、機材だけを使いやすいものに変え、経費を出来るだけ0に近づけスタートしたら後々ストレスなく、冒険もできます。

現在、経営も安定してして、いよいよ初期投資をしてお店をきれいにする時が来ました。今後、誰が来ても自慢できるお店を作りました。

一人美容室起業の為のレッスン

何が起こるかわからない世の中、ひとり美容室の仕組みさえ、ちゃんと作っておけば、何が起こっても安心です。